欧州の金融政策に注目

こんばんはー!

豪ドル円を除いては流動性の低さもあって東京・欧州時間は流動性が低下して動かない展開になっています。

損切りできずに105円台で保有していた豪ドル円のポジションが心配で仕方ありません。

「いや、そこはもう切っておけよ」って話ですが、人は弱い生き物なんですよ。
過ちをホイホイ受け入れられていたら、悲しい歴史は繰り返されていませんて。

とはいえ、うーむ、どこかで切らねば……(T_T)

 

昨日の相場ですが、FOMCやADP雇用統計の悪化(結果11.9万人、予想15.8万人)を受けて金曜日の雇用統計も悪い結果が見込まれてきました。

リスクに敏感な豪ドル円は一足早く反応して下げてきています。
オーストラリア自体も、そこと関連の深い中国の経済指標が悪かったこともダメ押ししてますね。

ですがFOMCの声明ではQE3の終了が前倒しの可能性を示唆したとのこと。
「いやいや、米の経済指標良くないままじゃないっすか?やめていいの?」とも思いますけど…。

 

ここからは米景気動向から欧州金融政策へとフォーカスされていきます。
ECB待ちですね。

もし金利が据置き、もしくは25bp利下げくらいであれば、悪いニュースはすでに折込み済の状況かと思うので、買われていくと思います。
50bpの利下げが出たら円買いに動くかな。

 

▶ドル円

下値97円のラインは死守しているものの、プラスαの材料がないと上値を押し上げるのは難しいか。

上値は97.70近辺で、方向性のない展開。

もし、今日の引けベースが安値を更新するのであれば、96円までの下げが加速するかもしれません。

 

▶ユーロドル

1.32で弾き返されて、ひげをつけています。

このまま上に上がり続けるというよりはしばらくレンジになりそうです。

 

▶ユーロ円

ECB前まで特に材料がなければ127.853円が下値、上値は128.70か。

下がりそうな雰囲気ですのでショート・ポジションあればキープですね。

 

▶豪ドル円

一気に昨日、一昨日と下げてきました。

99.30付近で支えられていますが、ここから100円を再び取り戻すかですね。

ドル円が上昇傾向に入ってこないと上値は重いか。

前回の安値98.72でまごついた動きをするようであれば、少し買ってもよいかも。
負の遺産(105円台ロング)を抱えたノラバルは手出しできませんがねー。

 

損切りについてですが、ズバッと切れる決断力があればいいんですが、それがダメなら少しポジションを減らすことですよね。
こういう時に1通貨取引ができるSBI FXトレードで取引してたら良かったんですが、今はマネーパートナーズさんで取引中です。

ああ、FXnanoだったら小分けに損切りできたのに(T_T)