ども!
カナダについて約2ヶ月が経過しようとしています。
初めての給料日まであと5日!
銀行の残高を気にする生活もあと少しでオサラバですよ、イエイ!
さて、そんなわけで今回はMotoがこのニート期間の出費をどうやりくりしていたか書きます。
ワーホリでカナダやオーストラリアに行く人々はそれぞれいろんな方法でお金を現地に持ち込みます。
ザックリ言って、
- 現金キャッシュで持込
- 銀行間で海外送金
- トラベラーズチェック
- クレジットカード
- FX会社を利用した送金
ってなところでしょうか。
現金キャッシュでワーホリ中の資金を持ってくる人は、この便利なご時世、大分減っていると思いますし、いまやそんなことをするメリットは失われつつあります。
トラベラーズチェックも発行手続き、紛失時の補償の適用、換金レートを考えると、労力と見合わないかなと思います。
金額が大きくなると銀行間で海外送金が一般的だと思いますが、不利なレートの適用、手数料を考えるともったいない以外の何物でもないっす。
FX会社を利用した送金方法が最高の換金レート、最安の手数料を利用できるのですが、これにはちょっと準備に手間がかかります。
海外で働く、長期で生活する、という人には是非利用してもらいたい方法ですが、マニアックな上に長くなるので今度ジックリご紹介しますね。
今回はお手軽簡単に利用できるクレジットカード、しかも3ヶ月の海外旅行保険が無料でついてくる、年会費、発行手数料無料の楽天カードを利用した海外キャッシングの利用した場合の適用レートがビックリするほどお得だったので、そのご紹介をします。
以下、ズバリ結論です。
2013年6月27日、楽天カードでの500カナダドルの海外キャッシング: 楽天カードでの請求金額 47,307円
つまり、1ドルあたり94.846円。
それに対して、この日のカナダドルの終値は93.847円(FX会社マネーパートナーズのチャートより引用)。
その差は約1円。これってメチャクチャお得なレートだと思います。
ちなみに以下は空港でよく見かける大手両替専門店「トラベレックス」さん。
1カナダドルが102.31円。(カナダ・ウィニペグ時間8月22日23時現在)
マネーパートナーズのチャートにおける現在レートは93.95円。
その差は歴然の約8.5円。
この1カナダドルで7.5円の差は強烈です。
もし1,000カナダドルを引き下ろしたなら7,500円に、さらに長期の滞在生活で10,000ドルを必要とするなら7万5,000円の金額差が生まれてきます。
なによりクレジットカードなら現金の持ち運びを考える必要もありませんから、現地に到着してから最寄りのATMで引き下ろせばいいだけ。簡単です。
新生銀行のキャッシュカードがあると海外のATMで現金の引き下ろしができますが、レートは楽天カードのほうが断然有利でした。
注意してほしいのは、海外キャッシングを利用すると強制的にリボ払いになってしまい、クレジットカード会社から利息をかけられてしまいます。
これを最小限に抑える方法としては、海外キャッシングを行った翌日か、2日後に楽天カードコンタクトセンターにSkypeなど、格安で利用できる海外電話で「092-474-6287」まで電話し、一括で支払いを希望します。
すると最新の金利を適用した振り込み金額を教えてもらえますので、これをネットバンクから振り込みます。
さらにちっさい注意点としては、ATMによって引き下ろせる限度額が異なること(Motoのカナダでの経験では少ないところで400カナダドル、多いところで1,200ドル)、ATMによっては出金手数料として2ドル程度請求される、といったところでしょうか。
大したことではないと思いますが、念のため。
以上がMotoの考えるお手軽簡単な海外送金方法です。
早い、安い、簡単の三拍子揃っていると言えるかと思います。
「いやいや、甘いな。もっといい方法があるぜ」という方がいらっしゃいましたら、是非ご教授くださいませー。