そろそろ冬が終わって暖かな春の気配が近づいてきた今日この頃。
ロードバイクが楽しい季節になってきました。
昼間は暖かくて快適でも、夜になればまだまだ寒い。
ヒルクライム後のダウンヒルは体が冷えちゃってつらいです。
で、以前から気になっていたこのミレーのアンダーウェア ドライナミックメッシュノースリーブクルーを買ってみた。
今回はamazonから購入したんだけど、決め手はtry before you buyで購入できたこと。
実際に届いて試着してからサイズ感を確認して購入できることが大事だと思っていた。
カラーはライトグレーをチョイス。
というかtry before you buyで試せるのがこのカラー一色だったので他の選択肢はありませんでした。
けど、このカラーは良いですね。
とにかく黒い衣類が増えやすい私ですので、目立ってくれると荷造りのときに見つけやすくて助かります。
サイズ感の大事さ
というのも、以前にファイントラック ドライレイヤーウォームロングスリーブも買ったことがあってですね。
「ワイ、上半身がっちりしているしLサイズでいいかな」と思って購入したら結構ダブついてしまっていた。
そうなると汗の吸い上げがうまくいかなくなってしまって、製品のもつ本来の機能が働かなくなってしまうんですよね。
ベースレイヤーよりもさらに肌に近い位置で着用するこれらの製品はサイズ感が大事。
体にフィットするものを選ぶ必要性を勉強しました。
試着してみて
返品することも考えて丁寧にパッケージを開けて、さっそく試着しました。
パッと見小さいかなと思ったのですが、伸縮性がかなりあるので体にフィットします。
170cmで現在75kg(1年前は65kgだったのに…)まで成長したわがままボディ、筋肉ガッチリ系の私ですが、着用してきついというほどではなく、長時間使用しても大丈夫そうかな?
ブルベで使ったときの快適性については後日試して追記します。
驚いたのはこんなに網網な形状なのに、来てみると不思議と暖かい!
しかも汗をかくような暖かさではなく、通気性があるので、なんだろう、体験したことのないタイプの暖かさです。うまく表現できない(笑)
さっそく汗をかいてみる
サイズ感は大丈夫だったので、いざ実走。
夜だったので気温はやや低め、8℃ほど。
1時間ほどの距離を汗かけるような強度で走ってきました。
走り終わった後はあえてしばらく屋外で休憩し、しっかり汗冷えできるようにします。
すると、「おお…寒くない!」。
ベースレイヤーを触ってみるとこちらは汗で湿っています。
がドライナミックメッシュはというと、こちらはカラッと乾いてます。
汗で濡れたベースレイヤーと素肌の間にドライナミックメッシュが空間を作ってくれるので、体が冷えません。
これはありがたい。
前述したファイントラックは、生地に厚みはなかったのですが、ドライナミックメッシュはしっかり厚みがあるため、よりベースレイヤーと距離が作れている気がします。
そしてこの距離がある効果でベースレイヤー自体も乾きやすいのではないかと。
アンダーウェアに4,000円はかなり高いですが、耐久性もありそうですし、何より汗冷えは本当に油断ならない大敵です。
ロードバイク以外の屋外スポーツでももちろん使えて汎用性がありますし、一枚持っておいても良いのではないかと。
唯一の欠点はちょい変態感のあるこの見た目ですね。
ライド後のスーパー銭湯で脱衣するとき、周囲のお客さんをギョッとさせる可能性は否めません(笑)