平和な平坦路が続く
青梅まで来れば交通量と信号峠はだいぶ改善する。
今暮らしている飯能までの間に多少の登りがあるが、まだまだ大した勾配ではない。
慣れ親しんだ風景を抜けて北に北に進んでいきます。
この頃はまだまだ時間的にも余裕を感じていて、このあたりをライドするのは初めてだというノグさんに「途中どこか立ち寄ったり写真撮ってみたい場所あったら言ってくださいね」など、のんびりサイクリングモードだった。
高麗神社に立ち寄り
コース上にあったちょうどよい有名所ということで高麗神社で軽く観光ストップ。
ここはその昔、朝鮮半島での戦に敗れて日本に逃れてきた人々が暮らしていたエリアだそうな。
今でも多くの在日韓国人が参拝やお布施にきているようです。
このブルベ中に交通事故に合わないよう手を合わせておいた。
淡々と平坦な道を進んで行く。
向かい風の強いエリアも一部あったが、うまくローテーションを回して効率的に進んでいった。
フェンダーのプチトラブル
途中でノグさんのフェンダーがタイヤに擦るというトラブルが発生した。
自分も経験があるが、フェンダーはタイヤとのクリアランスの調整が結構微妙に難しかったりする。
ノグさんのケースでは輪行をしていたタイミングでフェンダーのスポーク部分(?)が一部歪んでしまっていたようだった。
幸いなことにコンビニ休憩のタイミングでどうにか修理に成功、再び元気に走り始める。
600kmの長丁場では各種トラブルへの対応力も問われますな。
通過チェックのファミリーマート児玉店に到着
ここまでで115km。
ここからいよいよ本格的に登りが始まる。
長野県と群馬県を分かつ碓氷峠のヒルクライムに備えて、このコンビニではしっかり栄養補給。
ブルベ中にできれば美味しいグルメを楽しみながら休憩を取りたいのだけど、毎回ルートの下調べをしていないのでコンビニ飯が基本になっている…