元にわかウィニペガーが語る、マニトバ州ウィニペグ(Winnipeg)はこんな街<忠告編>

公開日: : 最終更新日:2016/05/08 海外生活 , , ,

ども!

ウィニペグを離れて東京での社会復帰を果たして2年の月日が流れました。
相変わらず東京近辺に棲息しながら、ひっそりと手に職をつけるべく黙々と働く日々を送っております。

大昔に書いた日本に帰国!マイナス40度の旅立ちを読まれた方は、

「久々のブログの更新ってことは、とうとうMPNPの申請が通ってカナダに戻るの?」

なんて思われる方も(もしかしたら)いらっしゃるでしょう。

いえ、まあぶっちゃけて申しますとですね、実は私……

 

 

 

 

申請さえしていません

 

 

 

 

………( ゚д゚)ハァ?

 

「おい、日本からカナダの永住権の申請するんじゃなかったんかーい?」

なんてツッコミが聞こえてきそうで、耳が痛いです。

とはいえ、今回ブログを書こうと思ったのは、そんな自分の結果発表がメインではなくてですね。
実はこのところ、かつてのMotoと同じようにウィニペグに永住権を目指す方がとっても増えてきていると聞きましたもので。

理由はどうもBC州ではもう永住権の取得が現実的ではなくなってきているからってことらしいのですが、そっちのほうを詳しく調べてはいません。
ただ、ウィニペグの情報収集をする際に今も自分の書いたブログを読んで、行動を開始される方もいらっしゃるようです。

当時の自分は永住権を目指し、キラキラとくもり無き眼でウィニペグ暮らしを送っていました。
出会う人々にも最高に恵まれましたし、今も彼らが帰国すると一緒にお茶したり、ご飯食べに行って交流しています。

そういった理由もあって、当時の自分が書いたブログを読むと、

「よっしゃァ!とりあえずウィニペグに行けば永住権はなんとかなる!気合だ、気合!」

と思われる体育会系の方を刺激してしまうかもしれません。

今回ブログを書こうと思ったのは、なぜMoto自身が永住権の申請をしていないのか、その理由を読んでもらいつつ「それでもあなたはウィニペグで永住権を目指すおつもりか」と、一度真剣に自問自答してもらいたかったからです。

今回、ちょっと厳しいことを書かせていただきます。
あ、過去の自分の書いた記事を読んでもらっている前提で話を進めていきますので、目を通しておいてもらえると助かります。

期待通りにはならん

なんでもいいからフルタイムで6ヶ月働けばいいんでしょ?楽勝じゃね?

これまでにもブログを見ていただいた方からメールを何度かいただいておりました。
その中で「仕事にこだわらなかったら、フルタイムの仕事は見つかりますか?」という質問が多かったんですが、もうキッパリ言ってしまいましょう。

見つかりません。マジで難しいです。

まずですね、自分のオーストラリアのワーホリと比較してですが、カナダのワーホリでは仕事見つけるのが大変でした。
雇用条件も決してよくはありません。

それにもまして、ウィニペグではあなたの日本人というステータスは何の役にも立ちません。
永住を希望される方は、多かれ少なかれ日本に不満を持っていることが多いと思いますし、Motoだってある程度はそうです。

ですが海外の大都市で働けば、その日本人であるというステータスにそこそこ助けられることがあります。
日本食料理人ではなくても、日本人は真面目によく働き、信用できるというプラスなイメージが根強く残っていますから。
日本語を使わない、日本と関連しない仕事、英語が下手であっても、場合によっては仕事をゲットできる可能性はあります。

しかし、ウィニペグはそういう概念が一切通用しません。
日本人の存在がレアですし、日本食レストランも大抵は中国・韓国系オーナーが経営しており、日本人経営のお店は数軒のみです。

もちろん中には親日家のウィニペガーもいますが、やはり少数です。

そんな中で、一般的には日本人より英語の上手い他のアジア系のMPNP希望者たちと渡り合って仕事をゲットしなければなりません。
ハードです。

Motoは帰国後に32歳で開発業務未経験のプログラマーとして大手企業の面接を受け、30分後に即採用をいただきました。
ちなみに2社からです。
ウィニペグで経験したレイオフ後の求職活動を思えば、なんというヌルさかと感じたくらいです。

それほどにハードな面接を突破したとしても、おそらくあなたのスタート時給は最低賃金である10ドルほどでしょう。

Motoはブログでウィニペグに来て早々にオフィスワークの仕事をゲットしたと書きましたが、あれは奇跡だと思ってください。
たぶん、前世はウィニペガーで街の発展に貢献した人物だったんでしょう。うむ、間違いない。

プログラマーとして2年の経験は積みましたが、まだまだウィニペグの職探しが楽勝ってことはないだろうなー。

永住権がとれたとしよう。でもその後は?

Motoは思っていました。

永住権がとれたら、学校の学費も安くなる!
永住権がとれたら、職探しも楽になる!
永住権がとれたら、彼女ができる!
永住権がとれたら、もうあんなことはこんなことが……うひゃひゃ!

……今、冷静に考えても上に上げたことは実際そうだと思います。
それだけ永住権にはパワーがあります。

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Motoは永住権が取れていたら、ウィニペグの学校に通おうと考えていました。
これはカナダで移民として生き延びる王道パターンだと思います。

よほどのスキルと人間的魅力、高レベルの英語がない限りは学校に通うパターンを推奨します。
そのほうが手に職をつけて高収入で安定した職につけるチャンスがありますからね。

ですが、これが実行できるのはMotoのような独身状態の者に限られるでしょう。

家族の永住に優しいマニトバ州ですが、夫婦のうちいずれかが学校に行った場合、もう1人の収入で生活していかなければなりません。
卒業まで数年耐えられるだけの貯金があれば良いのですが……

あ、学校選びの際は、卒業時に現地で需要のある仕事につけるかどうかを再優先で考えたほうが良いと思います。

もしウィニペグへ戻ることを決めた日には、Motoも現地の学校に入学するでしょうね。
永住権が取れた後も数年の下積みは覚悟しなければなりません。

MotoのTOEIC905点なんてウィニペグでは鼻くそレベル。海外の大学、専門学校卒業レベルの英語が必要。

仕事のところでもあげておきましたが、念のためもう一度。
ウィニペグでは英語超重要です。

「異文化交流は最終的には気合!」

いや、まさにそのとおりなんです。
が!そのセリフを吐いていいのは2者だけです。

  • すでに英語でウィニペグジョークを理解するレベルで現地に溶け込んでいる。HAHAHAHAHA!
  • 每日每日每日每日每日每日每日每日每日每日每日每日每日每日每日每日每日每日每日、欠かさずストイックに英語を勉強しているけれど、それでもうまくコミュニケーションがとれず、自分を奮い立たせる必要がある。

生半可な英語のレベルでウィニペグに行くと、火傷しますぜ?
実際のお話、ウィニペグ在住の日本人にとっては、TOEIC900点なんて超えていて当たり前レベルとお考えください。

ウィニペグ在住の日本人は本当に尊敬できる人が多い。だが、彼らはあなたの永住の無料サポーターではありません。

永住権を狙う以上、綺麗ごとだけではいけません。
頭を下げて仕事がゲットできるなら、するべきかもしれません。
利用できるものは全部利用する、そのくらいの気構えが望ましいのかもしれません。

Motoもね、国外からウィニペグ在住の友人の誰かにサポーターになってもらって、永住権の申請をするという手を現実に考えていなかったわけじゃありません。

それがいちばん楽で、いちばん確実ですから。

ですが、もし再びウィニペグに戻って仕事探しに失敗したり、現地になじめなかったりして、帰国や他州に移るなどしたらご迷惑をかけてしまいます。

サポーターになってくれた友人は、その後誰かのMPNPサポーターになろうとした場合にうまく審査が通らなくなってしまうかもしれません。
そんな不安がよぎる程度の今のMotoの覚悟では、とてもサポーターなどお願いできるわけがありません。

これくらいの覚悟

上のエレン君のように叫べるだけの自信、そして恩に報いるだけのスキルを身に着けた日にはお願いするかもしれませんが。

だから、またウィニペグに戻る日があるとすれば、それは現地の学校に外国人価格の高い学費を払って入学し、卒業後のポストグラデュエートビザで6ヶ月働いてMPNPを自力で通すつもりです。

なんてまあ、Motoなりの決意表明をしましたが、実はちょっと責任を感じている部分がありまして。
昔ブログに、

ウィニペグの日本人は優しい、結束が固い。

なんてことを書きました。
これは間違いなく事実です。

ですが、これが悪い影響を与えてしまっているようなお話を先日聞きました。
仕事や家探しを助けてもらうことを前提にウィニペグにやってくる方がいらっしゃるようなのです。

ウィニペグ在住の友人達はそんなニューカマーをMotoの時と同じように助けてくれたんでしょう。
ですが、一部の人は彼らの好意を当たり前ととらえてしまっているのかもしれません。

その結果、いろんなトラブルがあったんだとか…

ウィニペグ在住の友人達はどんな面倒事が起こったかなんて話は自分にしていません。
だから、このあたりは正直Motoの勝手な推測も混じっちゃっているのかもしれませんが。

これからウィニペグに向かう方は、彼らからのヘルプがあるとは思わないほうが良いかもしれません。

手助けした相手に裏切られる。
そんな悲しいことは何度も経験したくありません。

それでもウィニペグに行きます!

……そうですか、行っちゃいますか。

ここまで読んでも決意がブレないあなた!
これはもう頑張ってくださいとしか申し上げられません。

厳しいことは言いましたが、結局はあなたの人生はあなたしか責任が持てません。

海外生活サポートエージェントさんが言う「夢を叶えよう!」という綺麗な言葉を信じるのも、よし!
自分が書いた厳しいウィニペグ生活の側面を否定するも、よし!
ネットで調べた新旧有象無象の情報を信じるも、よし!

です。

永住権への挑戦は成功するかもしれませんし、失敗するかもしれません。
ただあなたが納得のいく結果となることを願っております。

そのためならMotoはあなたの手助けを惜しみ……………ます!!!(笑)

正直、メールの問い合わせに答えてもお礼とかされたことほとんどないので。
親切な人はこうして世の中から減っていくのです。

グッドラック!\(^o^)/

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